BLEACH

BLEACHはまた無茶な後付設定が。一角さんの回想によれば一角さんは恋次が十一番隊にいた時点で卍解が使えたわけで、主人公とかグラサンの副隊長の人と戦っていた時は思いっきり手を抜いていたコトになるわけで、お前それは無いだろという話だ。隊長になりたくないから卍解のコトを知られたくないという言い訳も苦しい。苦し過ぎる。普通なら主人公が現世に帰った後、一生懸命修行して習得したと思うじゃないですか。何故こんな無茶をするのかを考えると、作者があの回想シーンを描きたかったから、としか考えられない。確かに一角さんに「あの人の下で戦って死ぬ」とか言わせた方が色々盛り上がるのかもしれない。作品の整合性よりも刹那的なおもしろさを選択するというのはとても少年マンガな姿勢だなと思う。整合性を重視して打切り食らうよりは、矛盾を重ねてでも人気を得た方が全然いいわけで。そういう刹那的な話を積み重ねて一つの作品にしていくというのが少年マンガを作るという作業なんじゃねーかなと。この辺CD作るのとは全然違うんだろうなー、きっと。まーでも昨日飲んだ友達も「今、BLEACHが一番おもしれー」って言ってたのでこれでいいというか、ゴチャゴチャ考えてる俺の負けなんだよ、うん。

あと書き忘れてたけど恋次日番谷隊長も卍解済みだけど苦戦してるなあ。ていうか相手はまだ斬魄刀の開放すらしてないっぽいし。インフレが激しすぎる(;´Д`)乱菊さんの消息が本気で心配だ。